台南への旅(5)

アンジーニョ‘sFocus

 9日は、台南で買い物を楽しむ。林百貨は、日本統治時代の1932年に日本人が開業した百貨店。創業当時の雰囲気が意図的に演出されている店内は、レトロなグッズを買う台湾の人々や東南アジアからの観光客などで賑わっている。私は日本統治時代の街の様子が写された写真集を購入。そして、街に出ると大きな(!)肉まんを買ったりしながら、ぶらぶらと店を覗きつつ帆布工房の合成帆布行へ。ミシンで帆布を加工している職人さんを横目に、オーダーメイドしたわけでもないのに素敵な文章が書かれていたブックカバー(写真)を見つけて購入。そして、最後は買い物疲れを癒そうと、呉園という落ち着いた庭園の中にある、ノスタルジックな日本家屋の茶芸館十八卯で、ティーブレイク。旅を振り返りながらのんびりとお茶をいただきました。そして翌10日、台湾新幹線で台北に戻り夜の便で東京へ。(anjinho)

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